400ccオートバイおすすめ5選【2025年版】

バイク車両

🏍️ 必要免許:普通二輪(MT・AT限定)

251cc~400ccの排気量のバイク、道路運送車両法では「二輪の小型自動車」に該当する400ccクラスは、車検が必要ですが、その分しっかりとしたパワーと安定感を持つ本格的なバイクライフを楽しめるカテゴリーです。

2025年の400ccクラスは、大型二輪免許ユーザーであっても比較検討の対象にしたくなるほど魅力にあふれている。カテゴリーも豊富で、フルカウルスポーツやネオクラシック、クルーザー、アドベンチャーなどそれぞれのキャラクターにも個性があるという特徴があります。


1️⃣ カワサキ Ninja ZX-4R

タイプ: スーパースポーツ
価格: 約85万円~
エンジン: 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒

特徴

  • Ninja ZXシリーズは1000ccのZX-10R、600ccのZX-6Rがあり、2019年には250ccのZX-25Rが公開されて翌年に発売された。そして今回400ccマシンのZX-4Rがお披露目された
  • 400ccクラス唯一の並列4気筒エンジン搭載
  • シート高:800mm 車両重量:188kg(SEは189kg)

おすすめポイント

400ccクラスのゲームチェンジャーとして登場。4気筒エンジンの高回転サウンドとパワーフィールは他の追随を許しません。本格的なスーパースポーツを求める方に最適です。


2️⃣ カワサキ Ninja 400

タイプ: ミドルスポーツ
価格: 約68万円
エンジン: 水冷並列2気筒・4バルブ・DOHC

特徴

  • Ninja 400 KRT EDITIONの車体デザインにはスーパーバイク世界選手権で戦うカワサキレーシングチームのNinja ZX-10RRと同イメージのカラーリングを採用し、よりアグレッシブなデザイン
  • 扱いやすい並列2気筒エンジン
  • 高速道路での余裕のあるパワー

おすすめポイント

ZX-4Rほど極端ではなく、日常使いからツーリングまで幅広く対応。400ccスポーツバイクの定番として人気の高いモデルです。


3️⃣ ホンダ CB400 Super Four(生産終了・中古のみ)

タイプ: ネイキッド
価格: 中古市場:50万円~120万円
エンジン: 水冷並列4気筒・4バルブ・DOHC

特徴

  • ホンダの名車CB400スーパーフォアが生産終了になって今年ではや3年目
  • 2024年から追い続けているホンダのCB400スーパーフォアの後継モデル、新型CB400。2025年のモーターサイクルショーでもその姿は確認できなかったが、日に日に新型への期待は高まるばかり
  • 教習車としても使われる信頼性の高いネイキッド

おすすめポイント

400ccネイキッドの代名詞的存在。生産終了により希少価値が高まっていますが、バランスの取れた性能で今でも多くのライダーに愛されています。


4️⃣ ヤマハ MT-03

タイプ: ネイキッド
価格: 約58万円
エンジン: 水冷並列2気筒・4バルブ・DOHC

特徴

  • MTシリーズの中間排気量モデル
  • 軽量でアップライトな乗車姿勢
  • 街乗りからツーリングまで万能性の高い特性

おすすめポイント

扱いやすさと適度なパワーのバランスが秀逸。初心者から中級者まで幅広く対応できる400ccネイキッドです。


5️⃣ スズキ SV650X

タイプ: ネオクラシック・ネイキッド
価格: 約75万円
エンジン: 水冷Vツイン・4バルブ・DOHC

特徴

  • 645ccのVツインエンジン搭載(技術的には400cc超だが、400ccクラスとして扱われることが多い)
  • ネオクラシックスタイルのスタイリッシュなデザイン
  • Vツイン特有のトルクフルな特性

おすすめポイント

400ccを少し超える排気量ですが、扱いやすさは400ccクラス。Vツインの味わい深いエンジンフィールが魅力です。


🔍 2025年の400cc市場の特徴

生産終了モデルの影響

400ccは人気の高い排気量帯ですが、排気ガス規制などの影響によって多くの車種が生産終了となっています。生産終了となったモデルの中には空冷4気筒エンジンなどの現代の環境規制では製造が難しいモデルや、漫画やアニメに登場したことで高い人気を得ているモデルなどの中にはメーカー希望小売価格を上回るプレミア価格で取引されるモデルもあります

新型モデルへの期待

CB400スーパーフォアの後継モデルをはじめ、各メーカーから新型400ccモデルの登場が期待されています。


🎯 400ccバイクの特徴とメリット

パワーと扱いやすさのバランス

400ccバイクは250ccバイクよりもハイパワーで安定感がありながら、車体は比較的コンパクトで扱いやすさも兼ねたモデルが多いです

多様な用途に対応

「二人乗りができる」「高速道路に乗れる」「大型バイクほどサイズが大きくない」など、様々なシーンで活躍できます。


💡 400ccクラスのメリット・デメリット

メリット

  • 適度なパワー:250ccより余裕があり、大型ほど扱いにくくない
  • 高速道路での安定性:余裕のあるパワーで快適な高速クルージング
  • 二人乗り対応:タンデム走行も安心
  • 車種の多様性:スポーツからクルーザーまで選択肢が豊富

デメリット

  • 車検が必要:2年ごとに車検費用(約5~8万円)
  • 維持費の増加:自動車税、重量税などが必要
  • 初心者には少しハードル高め:250ccより少し扱いが難しい場合も

🛠️ 購入時の注意点

新車購入時

  1. 試乗の重要性:400ccは車種により特性が大きく異なる
  2. 維持費の計算:車検費用も含めた総コストを考慮
  3. 用途の明確化:スポーツ走行かツーリング重視かを決める

中古車購入時

  1. 車検残期間の確認:車検費用の負担時期をチェック
  2. プレミア価格の注意:生産終了車は価格が高騰している場合も
  3. メンテナンス履歴:400ccは適切な整備が重要

🌟 2025年のトレンド

ZX-4Rの登場でスポーツ系が活性化

4気筒400ccの復活により、スポーツバイクファンの注目が集まっています。

ネオクラシック人気の継続

SV650Xのようなネオクラシックスタイルが引き続き人気を集めています。

オフロード系の期待

2025年は久々の400ccクラストレール・スズキDR-Z4Sの発売が秒読み段階など、新しいジャンルの展開も期待されています。


400ccクラスは、本格的なバイクライフの入り口として最適なカテゴリーです。車検は必要ですが、その分しっかりとしたパワーと質感で、長く愛用できるバイクが揃っています!

※価格は目安です。詳細は各ディーラーでご確認ください

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